心配という攻撃

ちょっと知り合いのKさんの話。

90歳の女性ですが、とてもお元気でテニスをしたり、編み物をしたり、散歩に出かけたり!新しいお店が出来るとすぐに行ったり!
関西の方にご自宅やお子様がいらっしゃいますが、事情があり、数年前から東京で一人暮らし!でも、単身の息子さんも近くにすんでいらっしゃるご様子。
実は私の義母と、ここ数年、とても仲良しの友人になり、息子達がおばあちゃん達!まるで女子高生みたい!と笑う程、キャピキャピ遊んでました。いつもお元気で楽しそうな方です。
義母が、朝、暗い顔して、年内でKさんが関西に帰っちゃう!と。
何でも、娘さんが、歳も歳で、心配だから近くに来た方がいい。と仰ったらしい。娘さんの言うことに従う!と。
ええ〜〜!
それはお義母さんショックだー。と、私も義母を慰めましたが、
その後からふつふつと、色々考えさせられました。
お嬢様からしてお母さんが年老いて心配なのは分かりますが、今、どこも悪くなく、とても楽しそうに生きて楽しそうに生活なさっているお姿なのに、今の生活を奪って、自分の所に引き寄せて、それが親の本当の幸せなのか?と思います。私の亡くなった母が、最後の数年、計画していたお出かけを、心配という一文字で、何度も兄にやめさせられました。
私はその話を聞くたび、ある意味、歳に不足は無いのだから、好きに出かけさせたらいいのに。と思いました。何かあるのは覚悟の上。大事に大事に数年ただただ寿命を延ばしたところで、やりたい事の一つも叶えられなかったら意味がない!人生は長さより質だと思うからです。
そうやって、心配してやめさせる人間が、その人が心から楽しいと思うことを提供してあげる訳ではないのなら、好きにさせてあげるのが、本当の愛だと私は思うのです。
私が年老いた時、家族が自由にさせてくれたら、私は感謝すると思います。
極論かもしれませんが、そういう覚悟で生きたいと、自分は思います。
親に対してだけでなく、子に対しても、心配!という攻撃はよくあるもの。
心配してる。あなたのことを!って言うのは、言ってる人のキャパが狭いだけです。心配はしてるけど、信じてる!という風に言える親でありたい。
そして、今、たった一人の親である義母にも、心配してるけど、また楽しくなるよ。信じてる!と言いました!
お義母さん、頑張って(^^)